ブレーキペダルを踏んだ力をブレーキに伝える重要な役割をしています。
ブレーキペダルを踏んだ力はブレーキフルードによって圧力としてホイールシリンダーやキャリパーに伝えられます。
伝わった圧力はシューやパッドをブレーキドラムやブレーキディスクに押しつけ、その摩擦力によりブレーキをかけたり減速します。
ブレーキペダルを踏んだ力をブレーキに伝える重要な役割をしています。
ブレーキペダルを踏んだ力はブレーキフルードによって圧力としてホイールシリンダーやキャリパーに伝えられます。
伝わった圧力はシューやパッドをブレーキドラムやブレーキディスクに押しつけ、その摩擦力によりブレーキをかけたり減速します。
マツダの厳しい品質基準に適合しています。
ドライ沸点250℃、ウェット沸点150℃とJIS3種を余裕でクリアしており、
マツダ車のブレーキ装置に用いられている金属、非金属部品に害を及ぼしません。
日常点検時:量
定期点検時:量、汚れ
全車:初回36ヵ月、以後24ヵ月
JIS※2 | DOT※2 | 沸点 ℃ | 色 | |
---|---|---|---|---|
ドライ | ウェット | |||
3種 | 3 | 205℃以上 | 140℃以上 | 無色~アンバー |
4種 | 4 | 230℃以上 | 155℃以上 | |
5種 | 5.1 | 260℃以上 | 180℃以上 |
ブレーキは、ディスクローターとパッドあるいはドラムとシューの摩擦によりクルマを制動させますが、この時に摩擦熱が発生しブレーキフルードの温度が上がり、ブレーキフルードの沸点が低いとベーパーロック現象がおきます。
ブレーキフルードは成分の特性上水分を吸収しやすく※3、またブレーキシステムの機構上吸湿は避けられません。ブレーキフルードはブレ―キングの都度リザーブタンクキャップの空気穴より大気が出入するため空気中の水分を吸湿します。含水すると沸点が大幅に下がり、ベーパーロック現象が起きやすくなります。
粘度(粘り)が低い場合は、液漏れが発生しやすく、逆に濃い場合は、流れが悪くなります。
低温、高温時を問わず粘度が適当であることも大切な条件です。
ブレーキの関連部品であるブレーキホース等のゴム類、シリンダー、ピストン等の金属類に悪影響を及ぼさないことも必要です。
ブレーキ関連部品への悪影響:ゴム類(ゴム膨潤、収縮、硬度過大、過小)、金属(錆、腐食等)