外気温が高まる夏前(エアコンの使用)
定期点検時:状態を確認
また下記のようなタイミングで、マツダ販売店での点検をおすすめします。
外気温が高まる夏前(エアコンの使用)
エンジンのかかりづらい冬前
長い時間渋滞に巻き込まれた後
車両のモデルによって適用バッテリーが異なります。
適用バッテリーについては、バッテリー適用一覧や取扱書、または、お近くの販売店でご確認ください。
車両タイプ | 交換時期目安 |
---|---|
全車 | 24ヵ月~36ヵ月 |
バッテリーは使用期間2年を経過する頃から交換が増え始め、3~4年目でピークを迎えています。
使用条件や使用環境などにより異なりますが、2~3年が交換時期の目安となります。これは車検のタイミングと重なりますので、車検ごとの定期的な交換がおすすめです。
以前のバッテリーは徐々に性能が低下していく特性があったため、寿命の予兆がありました。しかし最近のバッテリーは寿命近くまで高性能を維持する特性があるため、予兆もなく性能が急に低下し、突然寿命がきてしまいます。機能も電装品もますます増える現代のクルマ、バッテリーは「弱ってきたから交換」ではなく、「時期がきたから交換」を心がけましょう。
下記のような乗り方をされている方は、バッテリーの寿命が早まる傾向にあります。
十分な充電ができないため、放電量(電力消費量)の方が多くなってしまう。
スターターを何度も動かすため、放電量が多く、バッテリーへの負担が大きい。また短距離のため、十分な充電もできない。
慢性的に充電量が少ない状態での電装品使用が多くなるため、バッテリーへの負担が大きい。
待機(バックアップ)電力による放電で、バッテリーあがりをおこしやすい。
使用済みとなったバッテリーは、鉛・鉛合金及び希硫酸を含んでいる為、液をそのまま流したり、普通ゴミのように廃棄物としては絶対に捨てないようにしてください。
使用済みバッテリーについては、各マツダ販売店にご相談ください。
バッテリーの液量がバッテリーの側部に表示されている下限(LOWER LEVEL)以下になったまま使用すると、容器内各部位の劣化の進行が促進され、バッテリーの寿命を縮める原因となります。
バッテリーが弱ってくると、「ライトが暗い」、「パワーウインドーの動きが鈍い」、また、朝まで始動していたエンジンが、セルがまわらないことで、突然かからなくなる場合があります。
クルマは止まっていても時計やオーディオ等のメモリー等のために少しずつ電気を消費しています。長期間(2ヵ月以上※1)乗らない時などはバッテリーあがりを起こす場合がありますので、【-】端子からバッテリーケーブル端子を外しておくことをおすすめします。(ただし、オーディオ等のメモリー等は消えてしまいますので必要な情報はメモしておいてください。)再び使用するときは、完全に充電し補水などで液面を調整してください。